家政婦のミタ ネタバレ 9話

ドラマ「家政婦のミタ」の第9話のネタバレ。



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壮絶な過去を告白して、三田(松嶋菜々子)は阿須田家から去っていった。

恵一(長谷川博己)と子供たちは三田の消息を追うものの、見つけられない。

すると、紹介所の晴海(白川由美)から「三田は別の家で働くことが決まった」と伝えられる。

 三田が派遣された家は、なんと隣の皆川家だった。恵一と子供たちは、あ然とする。

子供たちが「帰ってきてほしい」と必死に訴えても、三田は「私はもう、みなさんとは何の関係もない」と冷たく突き放す。

 一方、三田が辞めたことを知ったうらら(相武紗季)は、阿須田家にやって来て「これからは私が毎日食事を作りに来る」と張り切る。

しかし、いつもの調子でドジをやらかし、父・義之(平泉 成)に「少しは空気を読め」と連れて帰らされる。



 そんな中、三田の雇主となった真利子(佐藤仁美)から「夫を尾行して」と指示された三田は、夫の接待ゴルフを尾行し、実は浮気相手とゴルフを楽しみ「いやんバンカー」「今日は君にホールインワンだ」などとお寒いギャグをかまし、さらに結婚したことを後悔していることを突き止め、真利子に報告する。

三田がタクシーの領収書を渡したにも関わらず、「いらないわよそんなもん!」と投げ捨てられ、タクシー代はもらえなかった模様。

ヤケになった真利子は「一家心中するから家ごと燃やして」と三田に命じる。

翌日、皆川家の長男・翼の誕生日を親子3人でお祝いしている。

三田さんのご家族は?と功に聞かれると、三田はペラペラ死んだの焼けたの打ち明けていた。阿須田家は聞き出すのにさんざん苦労したのに。

その横で三田が灯油をまき始め、火をつけようとする。

本当に一家心中になりそうな光景を目の前にして、パニックに陥った真利子は三田に、「平気で人を殺そうとするなんて・・・あなたが死ねばいい」と口走る。

 すると三田は、その言葉を待っていたかのように、自ら灯油をかぶりだした。



皆川一家は逃げ出した。一人になった三田は火の付いたローソクに手を伸ばし、自らに火をつけようとした。

そのとき、結(忽那汐里)ら兄弟4人が飛び込んできた。

結は三田の手をつかんで、「三田さんと家族の絆が出来たと思ってる。死んでも絆は放さない」と説得した。

無表情、ロボットのようにしゃべっていた三田がついに感情をあらわにし、「いい加減にしてください!」と結を振り払った。

三田は「私は家政婦として、命令されたことだけをやっていれば良いのです。私は自分の意志を持ってはいけないのです」と答えた。

そして、三田は「何度も死のうとしたが、自分の意志で動くとどうしても思い通りになりません。ずっと待っていたんです。この日が来るのを。お願いですから、邪魔をしないでください」と告げた。

しかし結はしっかりと三田の手を握り、翔(中川大志)らも三田の手をつかんで、「今度は俺達が三田さんのことを助けたいんだ」と説得する。

希衣も最後に手を添え歌う。
♪このさかをのぼったら みぎにいき きがあります
きをまがり すすんだらみんながまってる おうちです

三田の目から一粒、涙がこぼれた。

そこへ、逃げ出した夫警察を連れて戻ってきた。三田は警察官に取り押さえられ、警察へ連行された。

恵一が警察へ行くと、警察署から三田が出てきたところだった。三田放火事件は、「夫婦喧嘩のアレということで」と、事件にならなかったそうだ。

恵一は「「三田さん、子供たちから聞きました。『三田さんが怒ってるの初めて見た』って。実は僕も怒ってます。子供達は命がけで貴女の命を守ろうとしたのに、このまま知らんぷりですか」と問うと、三田は「申し訳ありません」と答えた。

さらに恵一は「責任を取ってウチで働いてください。僕たち家族が幸せになれるように、助けて欲しい。できればミタさんにも幸せになって欲しい。貴女の意志で」と告げるが、三田は何も答えずに立ち去った。

翌朝、7時になるが玄関の呼び鈴は鳴らず、一家が「やっぱり駄目だったか」と肩を落としていると、呼び鈴が鳴った。

一家が急いで玄関へ向かうと、ミタ違いの家政婦の三田タミ(柳谷ユカ)が立っていた。一家が落胆すると、三田タミは、「忘れたハンカチを取りに来ました。それと、外に灯ちゃんが来てますよ」と教えた。

一家が急いで外に出ると、三田が立っていた。

三田は「確認してもよろしいですか」と言い、一緒には食事しないこと、笑わないことなどの注意事項を告げた。

その日から、三田はふたたび阿須田家の家政婦に戻った。

三田は朝食を作り、一家を送り出すと、路上にうららを見つけて声を掛けた。

うららは三田に、自分が関わるとトラブルが起きることを話し、「私はお兄さん(恵一)のことが好きなの」と打ち明けた。

しかし、うららは慌てて、「何言ってるんだろ。忘れてください。誰にも言わないでください。2度と来ないので」と言い残して立ち去った。

室内に戻った三田が台所で食器を洗っていると、死んだ夫と息子がテーブルで団らんしている幻を見た。死んだ息子は「また遊園地へ行きたい」と話しかけてくる。

語りかけてくる息子に驚いた三田は、手に持っていた皿を落し、割ってしまうのであった。



三田の苦しい日々はまだ続きそうですね・・・。

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