ドラマ「花嫁のれん」の29話のネタバレ。
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昨夜のみちるのそばがら枕事件で1時間しか寝ていないなおこはあくびが止まらない。
「寝ていらっしゃらないのは大女将とて同じこと。女将たるものしゃきっとしていただかないと。」
とてるこはピシャリと言うものの、大女将も大あくび。
今日は離婚の危機にある老舗料亭の熟年夫婦を仲直りさせるための食事会が開かれる日。
割れるだの別れるだの切れるだのといった、縁起の悪い言葉は使わないように!と釘を刺されるなおこ。もちろん割り箸もNGなのだそうだ。
じゃあ割れるかもしれない陶器もやめとけ。家元まだきゅうべい先生の茶碗をなおこが割ったと思ってるぞ。
と思っているうちに家元が熟年離婚の危機夫婦を連れてきた。
・・・ほんとに老舗料亭の夫婦?と思う雰囲気のジジババだった、本人と家元がそういうのだからそうなのだろう。
ニコニコして出迎える大女将と板長。大喧嘩中なのは隠し通せるのか。
最初にお出ししたのは昆布茶。
そして、えびのおさしみ三種盛。三種というのは・・・
伊勢えび
ぼたんえび
甘えび
この3種がなんだかキッツキツに皿に盛られていた。そしてツマは白髪ねぎ。
一口にえびといっても多種あり、そのえびたちが仲良く寄り添って1つの料理となっている、みたいな意味と、白髪ねぎを添えて、共に白髪の生えるまでという意味が合わさっているそうです。
みんなちがって、みんないい
ACみたいなことを言い出す大女将。
次に出てきたのウニとホタテとブロッコリーのムース仕立て。
うにとほたては海の幸、対してブロッコリーは山の幸、本来出会うことがないものが出会い、1つになり、調和がとれているみたいな。
大女将と板長、ケンカ中とは思えぬ連携プレーで食事会は進んでいっているが、こんなあからさまな説明されつつ、しかも見られながら料理を食べるもんなの?老舗って。
と、余計なことを考えているとなおこが次の料理を持ってきた。鯛の塩焼きが2匹寄り添った料理(名前忘れた)
あれ、劇中は背中合わせだったかも。鯛の開きだったのかな。それを3人で分けて食べるの?食べにくそう・・・
などと思っていると老舗料亭夫の携帯が鳴る。電話をとり、「もしもし」というが、返事がないようで。
「あれ?切れちゃいました?電話」
となおこが何気なく言ったので、その場が凍り付いてしまった。
電話が切れたくらいでなんだ!と思うが家元や大女将や板長はゲフンゲフン!と落ち着きがなくなり、なおこもヤベって顔してる。
料亭夫婦は
夫「もう結構です。お骨折りに感謝します」
妻「そもそもこんなので直るような仲ではありません」
夫「コラ家元やかぐらやさんの前でこんなのとは何や!」などとケンカをおっぱじめた。
大女将がケンカの原因を聞いてみると、料亭妻は夫が大事にしている何十万もする酒を捨ててしまったのだそうだ。
もったいない。ケーキにするか風呂に入れてしまえばいいのに。
それはともかく、なんでかというと、健康診断の結果肝臓の判定が悪かったから。言っても酒やめないし。体を壊したり、二日酔いで仕事に支障をきたしたら、どれだけの人に迷惑がかかると思ってるの!
そりゃ妻の気遣いやわ~と感心する大女将。
夫「だからって支配人失格ってことはないだろう!」
これを聞いて「失格だって!?言っていいことと悪いことがある!」と板長がケンカに参戦。
大女将 「そんな言葉尻をいちいち取って騒ぐとは、男として器が小さい」
板長「時として許せない言葉もある!」
大女将「どういう時のことを言うてるの!?」
・・・いつのまにか料亭夫婦のケンカではなくて旅館夫婦のケンカになっている!!
家元ビックリ。料亭夫婦も引いた。引いて仲直りすればいいのに、結局、来る前よりも仲が悪くなってしまった料亭夫婦。とても老舗料亭の女将とは思えない足どりでドスドス帰っていった。
家元もカンカン。とんでもない失態だ!内輪の席だったからよかったようなもの、今度の商工会議所の忘年会は覚悟して臨むように!もしダメだったら今後かぐらやは使わない!とかなんとか言ってジュワッチと帰っていった。
なおこは平謝り。家元をお見送りしてから
「今日という今日は仲直りしていただきます!!」と言ったのですが、フラフラ~っと・・・
あわててはるなが抱きかかえたのだが・・・。
なおこは気づくと帳場のソファに横になっていた。昨日の寝不足がたたり、急に眠気が来たようだ。
同居。神楽家の家事。大女将と板長のケンカの仲裁。みちるの教育・・・。いろいろなことが立て続けに起り安まる暇がなかったから・・・とてるこが言うが、そもそもケンカの原因→てるこ。そばがら枕事件の原因→てるこじゃねーの!?なのに誰も指摘せず。キィー!!
とりあえず、今日はなおこは母屋で休むことに。そんな中、仲居たちははるな&なおこごっこに興じていた。
「ワシら、なおこさんにあんなに心配かけて・・・」
「気遣いが足らなかった・・・」
と反省する板長と大女将。
「家を出たのも、わしにはわしの考えがあってのことやったんや・・・」
「なら、その考え、ちゃんと聞かせて」
と大女将が聞いても、板長の脳裏に浮かぶのは「脳出血」「後遺症」「味覚障害」の文字。
板長そんなこと大女将に言えない!心配かけたくないから。
と思ったのか、なんかゴニョゴニョ言って去ろうとする板長に、大女将は
「そんな腰抜け夫は認めない」
と言った。板長が
「お前に認めてもらわんでもいいわい」
と言い返すと、大女将は
「何やの!かぐらやの婿のくせに!」
と言ってしまいます。すぐにしまった。と思ったけれども後の祭り。
「婿だろうが・・・このうちの主人はおれや!!」
板長の態度はますます頑なになってしまったとさ。
もう仲直りしなよ~。てっきり今日で仲直りかと思ったのに。もう1週延ばすわけ?
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