家政婦のミタ ネタバレ 10話

ドラマ「家政婦のミタ」の第10話のネタバレ。 

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三田が家政婦として阿須田家に戻ってきたが、三灯は死んだ夫や息子の幻が見えるようになってしまった。

ある日家族で食事していると、海斗が、水曜日に授業参観があると話した。しかし、父の恵一は新しい仕事についてばかりで休むことが出来ない。

希衣は
「三田さんに来てもらえば?」
と提案すると、三田は
「私は家族ではないと念を押したはずです」
と忠告した。



そこに電話が鳴り、三田が受話器を取った。電話は義之からの電話だった。

義之は三田に、
「あんた、うららから何か聞いてないか?あんたが帰ってきたから、2度とそっちには行かないと言いだすし、あんなに嫌がっていた見合いをすると言い出したんだ」
と尋ねた。

三田は
「いいえ」
と答え、希衣と電話を代わった。

希衣は来年小学校ということで、義之がランドセルを買ってくれるというのだ。希衣は喜び、
「ねえ三田さん、一緒に行こう」
と誘った。

三田は
「言ったはずです。私は家族ではないと」
と言ったが、希衣は
「ぎょうむめいれいでいいから、お願い」
と頼んだ。



翌日、三田は希衣らと一緒にランドセルを買いに行った。
「三田さんはどれがいい?」
「遠慮しないで、意見を言ってほしいんだ」
三田が希衣のランドセルを指さそうとしたそのとき・・・

三田はそこで、ランドセルを楽しそうに選ぶ夫と息子の幻を見てしまう。
「ねえママ、どっちが良い?」
死んだ息子純が話しかけてくる・・・

その日の夜、ランドセルを買った希衣は、
「三田さん。入学式も来てね」
とはしゃぐ。三田は
「それは…」
と口ごもるが、すかさず
「ぎょうむめいれいで良いから」
と希衣は頼んだ。



息子のことを思い出して動揺した三田は、料理中に手を切ってしまった。
「珍しいね、三田さんが包丁で指切るなんて。あ、三田さんも人間だから当たり前か・・・」
と結が言った。

一方、翔は熱を出して寝込んでいた。そして、海斗は授業参観で発表する母親について書く作文の宿題に難航していた。

その日、恵一が帰宅すると、三田が業務を終えて帰ろうとしていた。



恵一が
「そのダウンジャケットは1年中着てるんですか?時計も男っぽいし、かばんも・・・」
と尋ねると、三田は帰宅してきた夫の幻を見てその場に崩れ落ちた。

大きな革のカバンを持った夫は
「遅くなってごめん。急患が入ったんだ」
と話しかけてくる。2階から下りてきた息子は、時計を友達に褒められた、と自慢する。



夫は息子純に
「時計は大事にしろよ。ママにはまだ早いって怒られたんだから」
と笑う。息子は母親(三田)の為に買ってきたと帽子を差し出した。



ある日、うららはお見合いをするが、見合い相手に自殺した姉のことを話したり、ホテルの接客係に文句を言ったりした。

帰宅した義之は、
「なんだ、あの態度は。まだあの男が好きなのか」
と呆れると、うららは
「そんなわけないじゃん。だとしても、反対でしょ。同じ男に娘を2人も取られるわけにはいかないでしょ」
と答えた。

その日の夜、結は海斗に、宿題の作文の進み具合について尋ねた。海斗は作文を書くために母親の遺書を読んだが、母親の自殺について書くこともできず、父親の作文に変更して、父親についての作文を書き始めた。



すると、三田が、海斗が書いていた原稿用紙を破り捨て、
「出過ぎたことを申し上げますが、私はお母様に感謝状を書くべきだと思います。お母様は自殺ではありません。事故です」
と告げた。
「なんでわかるんだよ?」
と聞かれ、
「私も死のうとしたことがあるからです。」
と三田は答えた。

そして、母親の凪子は死ぬ瞬間に子供達のことを思い出して後悔した、と凪子の心境を代弁した。

「お母様は死ぬ前に後悔した。だから、自殺ではなく、事故です。他の人がどう思おうと関係ありません。それは、貴方たちが決めることです。」

三田の独白を聞いた子供達は、母親は自殺ではなく事故だと思うようになる。



結は
「お母さんも、こんな遺書を燃やして欲しいと思ってるんじゃないかな」
と言い、三田からライターを借りると、台所で母親の遺書を燃やした。

その日の夜、業務を終えた三田が帰ろうとすると、海斗が作文を読んで欲しいとやってきた。
三田が
「それは、お父様にお願いすることです」
と答えると、海斗は
「じゃー、明日の朝で良いから読んでくれる?」
と頼んだ。

翌日、海斗は参観日で母親について書いた作文を読んだ。読み終わって席に座ると、原稿用紙が2枚あることに気付いた。海斗が2枚目の原稿用紙を見ると、大きな花丸と「大変よくできたと思います」という文字が。
それは三田が書いたものだった。海斗は思わず立ち上がり、歓喜の声を上げる。そのとき、教室の廊下には三田の姿があった。



その後、帰宅した三田が夕食の準備に取りかかると、希衣が
「お手伝いさせて」
とせがんできた。

三田は
「では、そこのボウルを混ぜて頂けますか」
と頼むと、希衣は
「しょうちしました」
と言い、ボウルを混ぜ始めた。

希衣が、混ぜ終わったボウルを三田に渡そうとしたとき、希衣はコンロの鍋をひっくり返してしまった。希衣は鍋の熱湯を浴びてしまった。



三田は急いで処置し、希衣を病院へ連れて行った。その日の夜、三田は、帰宅した恵一に謝罪する。恵一は「三田さんの処置が良かったから、軽いやけどで済んだ」と許してくれた。

その後、三田が阿須田家を出ると、隣のババアが声を掛けてきた。
「あんたのせいで、出て行けって言われたのよ。子供の親権も渡さないって。人の家を不幸にして面白い?今日も末っ子に何かしたでしょ。泣き声が聞こえてきたわよ」
と文句を言った。



翌日、三田はいつもの遊園地へ行き、ファミリーセットを購入して席に着いた。いつも空いている席には、夫と息子の幻が座っていた。三田は幻に向かって、
「・・・あの人たちを愛してしまいそうで恐いの。私が愛したことで、あの人たちが不幸になるのが恐いの。だから、早くそっちに連れて行って・・・」
と涙を流した。

三田が顔を上げると、家族の幻は消えており、阿須田家の子供たち4人がテーブルの向こうに立っていた。

子供たちは
「三田さん、もう自分を責めるのは止めて」
「旦那さんと息子さんだって、そんなこと望んでないよ」
「ミタさんは、希衣が守ってあげるから」
「お願いだからもう、こんなところに来て、こんなもの頼まないでよ」
と口々に訴えた。

しかし、三田は
「申し訳ありませんが、放っておいて頂けませんか」と答えた。

翔は
「放っとけない。これからは俺達がこれを全部食べるから」
と言い、三田が買ったファミリーセットのハンバーガーを食べ始める。



海斗も
「ミタさんが何度ここに来ても、俺達が全部食べるから」
と言い、ホットドックを頬張る。



結や希衣もフライドポテトを食べ始めた。



三田は
「お願いですから、これ以上優しくしないでください。私は主人と息子が死ぬ前の自分には戻れないんです。戻ってはいけないんです」
と告げる。
結は
「私たちは、三田さんに愛されても死なない。どんなに辛いことがあっても幸せになる。一緒に帰ろう、三田さん」
と訴えた。
希衣は三田の手を握り、
「おうちに帰ろう、みんなで」
と促した。

三田と阿須田家の子供たちは並んで歩いて帰ってきた。
「ねえ三田さん、あの歌うたおう」
希衣が歌をうたいだす。

♪このさかをのぼったら みぎにいき きがあります
きをまがり すすんだらみんながまってる おうちです・・・



一方、うららは、ホテルのロビーで、お見合い相手から結婚を前提とした付き合いを申し込まれていた。うららは
「貴方の言う通りにします。自分から何かをやると、ろくなことがない」
と言い、申し込みを承諾しようとする。
そこへ、恵一が現れて、うららを連れ出した。恵一は
「なんで、好きでもない相手と結婚しようとしてるの。こんな形で結婚したら、相手にも失礼だよ」
と忠告すると、うららは
「私が好きなひと、トランプのババみたいな人なんだもの・・・。私は貴方のことが好きなの。今まで押さえてきたけど駄目だった」
と言い、立ち去った。

そのころ、結ら兄弟は、三田に
「業務命令があるの。これからは嬉しいときや楽しいときは、私たちと一緒に笑ってくれないかな」
と頼んでいた。しかし、三田は
「それだけは無理です。どうしててもやれと仰るなら、お暇をいただきます」
と答えた。

すると、結は
「じゃあ・・・、これからも、ずっとここに居て」
と頼んだ。そして、希衣は、
「きいは見つけたの。三田さんの石を。ここ(缶)に入れて、三田さん。私たちのお母さんになって」
と言って、三田に石を差し出した。

すると三田は、「承知しました」と答えた。


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